パスワードの変更に関する注意事項
パスワードの変更に関する注意事項(パスワードの脆弱性について)
近年、パソコンやサーバへの不正侵入による個人情報の流出等が問題になっています。
不正侵入される原因のほとんどは、連想しやすい文字列・単語のパスワード(パスワードの脆弱性)によるものです。このような理由から推測されにくいパスワードを使用していただく必要があります。
(注)本学では、不正侵入が疑われるパソコンやサーバが確認された場合、当センターにて予告なく、ネットワークの停止やパスワードの変更を行う場合があります。
脆弱性があるパスワード
例えば、以下のようなパスワードは脆弱性があります。現在、設定されているパスワードで該当するものがある場合には、速やかに変更してください。
1.IDと同一(大文字、小文字への変換も含む)もしくは1文字のみ追加・変更したもの
NGの例) ID: okadai パスワード: OKADAI
ID: okadai パスワード: 0kadai 「o(アルファベットの"オー")→0(数字の"ゼロ")」
2.辞書に載っている単語(+数字等)
NGの例) april12 (英語の辞書に載っている単語+数字)
sakura23 (日本語の辞書に載っている単語+数字)
3.人名(+数字等)
NGの例) tarou123 (名前+数字)
yamada99 (苗字+数字)
4.自分から推測できる単語、自分や親しい人の名前、誕生日、保険番号などの情報の一部を使用したもの
NGの例) tarou921 (自分の名前+誕生日)
推測されにくいパスワードの作成の仕方
以下の例のように、他人に推測されにくい自分だけの法則等を用いてパスワードを作成してください。
1.単語の母音を記号や数字に変える
例) ok$y!m#1 (おかやま)
v#c$t10n (vacation)
2.単語の母音を消して記号や数字をつける
例) okym$!#1 (おかやま)
unVsty$1 (university)