ランサムウェア「Locky」について(注意喚起)
教職員 各位
情報統括センター
ランサムウェア「Locky」について(注意喚起)
昨年来より注意をお願いしておりました通称"vvvウィルス"に続き、
新たな種類のランサムウェア、通称 "Locky"による被害が国内各地
で報告されております。これは感染したPCに保存された文書を暗
号化し開けなくした上で、金銭を要求するものです。
影響はPC本体内に保存された文書だけでなく、ネットワークで共有
されたフォルダ内の文書も開けなくします。
最初にメールの添付文書に含まれているのは、Locky 本体ではなく
Lockyをダウンロードするための簡単なプログラムで、頻繁に変更
されてくるため、ウィルス対策ソフトで検出されない場合もあります。
学内でも、業務連絡等を偽装したメールの添付ファイルにLockyの
ダウンローダが含まれていた例が確認されております。
3月29日時点で、ウィルス対策ソフトでも検出できない場合も
観測されております。
不審なファイルを添付したメールを受信したときは決して開かな
いで下さい。身に覚えのないメールの場合は、ただちに削除して
下さい。決して何処宛にも転送しないで下さい。
PC内の文書が開けなくなったり、下のリンク先(トレンドマイクロ社)
の図3のような 脅迫文を発見した場合は、直ちに情報統括センターに
ご連絡下さい。
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/12894
【本件担当】
情報統括センター 情報セキュリティグループ
(内線:津島7238,鹿田7075)